ビフォーアフター
2022.03.28
介護保険住宅改修
介護保険住宅改修のビフォーアフター
立ち座りや段差移動時に態勢が不安定になりがちということで、手すりの取り付けを行いました。
 手すりには身体を支えるために大きな荷重がかかるので、慎重に下地を確認する必要があります。
 浴室等のタイル壁の場合、タイルが浮いていないことを確認し下穴をあけて樹脂プラグ入れます。
 やり直しが効かないため、ご本人様が使いやすい取付位置をしっかり確認して工事を進めます。
   
 
 階段と玄関の壁には柱以外に手すりを直接取り付けられるだけの強度がないので補強板を入れます。
   
 
 階段の手すりは高さに注意しながら、途中で途切れ無いように必ず連続させなければいけません。
 回り階段の場合、受け金具や自在接手を多く使用しなければ階段の勾配に合わす事が出来ません。
 下地の取り付け方法と手すりの取付け金具の数量の拾い出しには毎回だいぶ考えさせられます。
 
 
お家の方にも実際に持って確認していただき、問題なしということで取付けが完了しました。
