ビフォーアフター

2022.07.06

危ない!! 地盤沈下対策!(その1)

 危ない! 手遅れになる前に!!

今回、姫路市北条にある農区事務所にて地盤沈下対策を行いました。

 

画像の通りアスファルトにはひびが入っており、鉄板部からひび割れ部分にかけて地面が大きく沈んでいます。
鉄板の下はとても深い井戸があるので大変危険な状況です。
また、この場所は小学生の集合場所にもなっているため、早急な修繕が必要です。

この辺りはここ数年で住宅が急増し、車通りが多くなりました。
農区事務所の前はとても道が狭い上に折れ曲がっているため、事務所土地内を通行車両が頻繁に通り抜けることが原因と考えられます。

今回はひび割れた部分の補修、井戸まわりの地盤強化、通行車両対策を一気に行います!

まずは沈んでいるアスファルト部分を斫ります。
炎天下の中、大工さんに作業していただきました!

  

斫り終わるとお次は井戸の状態を確認します。
天板を動かしたいところなのですが、、、
普段は動かすことのないこの天板、4人がかりでも大変でした。

井戸の中にはヒューム管(*1)が入っおり、その周りは空洞でした。
鉄板部分の下一体が空洞になっているイメージです。
画像では石が埋まっているように見えますが、実際中をのぞくとスカスカです。
そこで今回は地盤の強化と井戸の補強を兼ね、このヒューム管の周りをバラス(砂利)で埋めることになりました。

ちなみにこの井戸、とっても深いのが特徴です!
ヒューム管の周りを埋めるには一体どれぐらいのバラスが必要なのでしょうか⁇
答え合わせは続編「危ない!! 地盤沈下対策!(その2)」で!

*1  ヒューム管・・・鉄筋コンクリートを用いた管、主に導水管で使用

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