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2023.04.20
健康☆コレステロールは悪者ではない
コレステロールというと病気の原因になるイメージが先行して“悪者”扱いをされてしまいがち。
しかし決してそうではなく、コレステロールは体の細胞を守る大切な成分なのです。
コレステロールは脂肪の一種ですが、実はたくさん摂取しても脂肪になることはありません。
●不足すると免疫力の低下を招く
コレステロールは主に細胞膜や神経細胞、ホルモン、胆汁酸(胆汁という消化液の主成分)の材料になるなど、大切な役割を果たしています。
コレステロールが不足すれば、細胞膜が薄くなってダメージを受けやすくなったり、神経細胞も成長できなくなります。
またホルモンによる体の機能調整に支障が生じたり、胆汁不足で消化吸収がうまくいかず、胃腸に負担がかかります。
さらに極端に不足すると免疫力が低下し、がんや肺炎など感染症にかかりやすくなるといわれます。
摂取過多は動脈硬化の恐れがありますが、コレステロールは体に欠かせない成分。
役割を理解して、健康的な体を目指しましょう。
TEL 0120-411-365