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2024.09.06
秋のおやさい(れんこん)
秋はでんぷん質のものが実りを多く迎えます。
お米・豆・芋類・根菜類・きのこ類など
これらは冬の寒さに備えて、体の土台を調えてくれるものになります。
体を寒さに備えて徐々に準備していき、少しずつ秋色の食卓に変化させることを楽しみましょう。
今日はそのひとつ、れんこんのあれこれを
れんこん
栄養面
昔から気管支、肺、喉をケアしてくれる働きがあると言われてきました。
主成分はでんぷん質ですが、食物繊維が豊富で
柑橘類を上回るビタミンCを含有し、
疲労回復や風邪などの予防にも役立ちます。
皮や節に多いポリフェノールの1種であるタンニンは、
胃腸を守ってくれる働きもあるといわれています。
保存方法
しっかりと新聞紙で包み、暗く涼しいところで保存します。
気温の高い時はさらにビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
買い置きはなるべくせず、早めに調理しましょう。
活用方法
固い節のところはたわしやほうちょうの峰を上手に使ってよく洗い
すりおろしたり、みじん切りにして口に残らないように
工夫しましょう。
脇役になりがちですが、すりおろしてひき肉と混ぜ合わせてハンバーグや煮込み料理に使うことで、
主菜にも大活躍します。
沼地の水圧にも負けずに、れんこん特有の穴を広げていく力、
深い泥の中から地上に大きな葉を広げ、
見事な花🌸を咲かせる力は、
生命力の強さを感じさせられます