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2024.10.30
秋のおやさい(ごぼう)
秋はでんぷん質のものが実りを多く迎えます。
お米・豆・芋類・根菜類・きのこ類など
これらは冬の寒さに備えて、体の土台を調えてくれるものになります。
体を寒さに備えて徐々に準備していき、少しずつ秋色の食卓に変化させることを楽しみましょう。
今日はあらゆる野菜の中でも特に陽性の力を持つと言われるごぼうについての記事です(*^-^*)
ごぼう
栄養面
食物繊維の宝庫です。
整腸作用や便秘解消、強壮剤として昔から重宝されてきました。
独特の香りは皮のすぐ下の部分に多く、
皮をむいてしまうと栄養価と共に半減してしまいます。
洗う時にはやさしく土だけを落とすイメージで皮をむかないように気を付けます。
保存方法
土付きでビニール袋に入っているものは、
気温差で中に水滴が生じると傷みやすくなります。
一度新聞紙に包みなおしてからビニール袋に入れ、
風通しの良いところで保存します。
乾燥が進んでしまうと中から色が変わり、
切り口にドーナツ状の茶色い線が入るので、
鮮度の良いうちに使い切りましょう。
活用方法
イワシなどを骨ごと柔らかく炊く時に、生姜と一緒にごぼうを厚めの斜め切りにして炊きます。
魚の臭みも消してくれますし、ごぼうも出汁を含んでとても美味しくなります。
魚の臭みも消してくれますし、ごぼうも出汁を含んでとても美味しくなります。
簡単レシピ
甘辛ごぼう
①ごぼうを乱切りにし、片栗粉をまぶして油で揚げる。
②小鍋に、醤油・みりん・水を
2:2:1の割合でさっと煮たて①に絡める。
ほんの少しごぼうが入ることで、
いろいろな重ね煮の陰陽調和がぐっとスムーズなものになり、
味もよくなります