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2022.03.23
健康(内臓肥満について)
寒い冬を越えて、ようやく春らしい日が訪れてきました🌸
冬の間に蓄えてしまった脂肪が気になってきます
今日は「内臓脂肪型」肥満に注意という記事をお伝えします。
●肥満には2つのタイプがあります
ひと口に肥満といっても、脂肪のつく場所はさまざまで、人によってタイプが異なります。
大きく分けると「皮下脂肪型肥満(洋なし型)」と「内臓脂肪型肥満(りんご型)」の2タイプがあります。
「皮下脂肪型肥満」は、どちらかというと女性に多く、全体的、あるいは下腹部や下半身がふっくらしています。
「内臓脂肪型肥満」は、どちらかというと男性に多く、お腹まわりだけが出ている、いわゆる「ビール腹」「太鼓腹」タイプです。
このうち、「内臓脂肪型肥満」は脂質異常症をまねきやすいと言われています。
脂質異常症とは、血液中の脂質の量が必要以上に増えた状態のこと。
つまり、血液がドロドロで動脈硬化が進行し、
心筋梗塞や脳梗塞など、命にかかわる重大な病気を引き起こす恐れがあるのです。
●生活を見直し、内臓脂肪を落としましょう
脂質異常症と関連が深く、危険な「内臓脂肪型肥満」には、
やせているけどたくさん食べる人、
手足の細さに対してウエストが太い人、
ダイエットとリバウンドを繰り返している人、
運動をあまりしない人がなりやすいと考えられます。
見かけは細くても、実は内臓脂肪が多い……というパターンがあるので注意が必要です。
ただ、内臓脂肪は皮下脂肪と比べると落としやすい脂肪です。
内臓脂肪は1つ1つが肥大していて肥満細胞の数は少ないのが特徴。
分裂して増えた脂肪細胞をなくすのには時間がかかりますが、
肥大した脂肪細胞自体を小さくすることは比較的簡単なのです。
食生活を見直したり、毎日運動を取り入れたりすれば、
徐々に内臓脂肪を減らすことが可能です。
お腹まわりが気になったら、今すぐ始めましょう!
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あなたはどっち?
主な肥満のタイプ