スタッフブログ
2024.03.01
3月になりました🌸
故郷や どちらを見ても 山笑ふ
俳人、正岡子規の俳句です。
故郷の山に春が訪れたことをうれしく思う、そんな気持ちが詠まれています。
「山笑う」は春の訪れを表す季語。
木々が芽吹き、花が咲き始めたころの山の様子を表しています。
ちなみに「山眠る」は冬の季語。
雪に覆われて眠っていた山は、春になって雪が解け、
次第に緑に包まれ
一斉に花が咲きます🌸
春の山は、まさに「笑う」という表現がぴったりです。
冬から春への移り変わり。
寒さが和らぎ、日差しがだんだんと暖かくなってきます(*^^*)
いつもの散歩道にも、きっと春の芽吹きがみつかりますねっ